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朝顔

2016年07月21日 01:45

私は夜 深い悲しみの中で死に耐え
歓喜の朝に産み落とされる

閉ざされた黒い種の中から
怯まずに蔓を天へ伸ばし
その先に赤や紫色の美しい花を咲かせて

夕べに萎み
闇に落ちて
種子を妊む

来る朝ごとに
約束を果たすため

私達は
生まれてきた目的に染めあげた
鮮やかな花を天へと咲かせ

命の謳歌を歌いあげて
主へ捧げるのだ

今朝も
明日も
命の樹から実が落ちるその時まで



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コメント

  1. sado jo | URL | V8uOUIPU

    漆原友紀原作の<蟲師>と言う漫画に「露を吸う群」と言う下りがありました。
    朝に産まれて、夜になると年老いて死ぬ少女のお話ですが、詩をよんでいてふと思い出しました。
    輪廻の華は、美しいのでしょうか?それともむごいのでしょうか?…人もまた日常を繰り返しながら生きてます。

  2. | URL | JyN/eAqk

    Re:

    sado joさん
    コメントをありがとうございます。
    どの様に酷い輪廻だとしても、人間には及ばない叡知が働いている事を感じ、信じる事が出来ますならば、それはきっと、美しい、酷い等の評価を超えた、私なのでは到底目にすることの出来無い程素晴らしいものなのでしょう。

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