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北の暮らし

2014年07月01日 01:29

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短い夏 夜の戸外で過ごす時

闇が深く
その中に一つだけ焚火がある

そこで一人おまえに語り掛けるのが好きだった

そこでは命は自分のものだった

他の何とも較べることができない命だ

小屋の明かりを外からそっと眺める

それは人を恋する思いがあるという事なのだろうか

ただ、夏の夜にそれを眺めて過ごす自分がいた

小屋を作り 甕を作り
作物を蓄える
狩りは冬の前でいい

生きるための財産が増えてゆくこと

財産は贅沢をするためのものではない

無駄な贅沢を知らなくても
豊かに暮らしてゆけるのだ

日々の暮らしを愉しみ
その事に労力をいとわない
一人きりの生きやすい人生

煩わしい事が何もないからだ

そこではただ、天を大地を畏怖して、人に気を遣わず

全てが静かで
全てが平穏だった…




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