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時代の病

2011年01月29日 09:44

いい思いをしなくちゃ損だという戦後の「物質的な」人生観は、

今も、「充実した人生」や、「自己実現」という

「きれいな言葉」に置き換わって続いている。



否我を比べ、自分にないものを渇望し、自分の置かれた位置に不平不満を募らせる。



若者、特に思春期にありがちな悩みだ。

逆にそれが糧になり、普通は大人へと成長を遂げる。




しかし、

一発千金的に益を求め、

自己評価が極端に高く、

それに従ってプライドも高い今の若者は

一度道を踏み外し、人をいたぶる味をしめると、

他者に対して「他の行為では得る事が難しい」様な、

「全能感」が与える絶大な満足感に、その行為を止められなくなるのだ。





この世に生きる人間は、そういう部分があると私は知っている。






周囲の自分への畏怖、反感、協賛の反応

「全て」が自らの支配力、全能感の象徴となり、

他者をいたぶる味を知ってしまった人間は、そう簡単には手を引かない。




また、けしかけた周囲も、それを面白がって見ている人間たちも

同様の気質を持っているのではないだろうか。



彼らの間にあるのは、「己」がやるか、「他人」にやらせるか、だけなのであるから。




彼らは潮時と言うものをしらない。

仮にそう分かっても、それが外部から与えられたものである場合には承服しない。



あくまで自分に主導権があると思いたがるし、それを示したがる。




こういった人間を、対象者達から切り離す事ができたのには、

労力と運、それにタイミングに恵まれていたのだと思う。

その様な人間が、これからどう立ち直って行くのか、

そして成長するのか、一度関わったものとして目が離せない。




これも人の弱さ故か。


「情けは人のためならず」とはよく言ったものだとおもう。

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