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ともしび。

2010年07月17日 04:22


夜も眠りに就く頃

ひそやかに

あなたに忍び寄る


ほの白い影




健やかな寝顔と

甘やかな 寝息が

かすかに響く

薄暗い部屋で




それは

すべてを

塗りつぶしてしまう







虫たちの宴が


土の中から聞こえ



穴に埋もれた私は

そっと目を覚ます



ひやりとした土は

闇の中で 香り

私を追い立てる




虫たちの声は 

美しく 


醜く









木霊が響き渡る空には

もはや飛ぶ鳥すらおらず



乾いた大地に

夜露が揺れ




わたしの足を濡らす。



わたしは



大切なものが濡れてしまわぬように


天に高く掲げ



歩きだす。





迷った時、

振り返れば

笑顔の君。






辛い時、

寄り添ってくれる 人よ。



涙を拭いてくれ、

共に泣き、

笑い

過ごした日々。





心強さと、

歓喜が

私を包む



ほの暗さの中で


確かなものだけが

私を突き動かす



星々は天を称え

地を這う獣は 幼子の様に眠る夜


人は

灯りを持って 道を照らす

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