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蓮華鏡

2013年11月24日 02:57

 
回れよ華よ 軽やかに

夜の淵はおそろし

お日さん早く出てもらお

光が鏡となりたまえ



遊べよ山の 土や木と

川は流れて花は咲き

風が吹いては実が揺れて

転がる童は笑いけり



歌えよ喉が 枯れるまで

恋歌讃歌にわらべ歌

胸打つ声が響いたら

明るい明日がやってくる



昨日の涙は 乾いたか

明日何する また逢おう



時が移ろい 日が陰り

大事なあの子が行ったとて

人の世の常ならば

哀しむ事もないだろさ



水車は知っている

めぐり合わせと理の 儚さ優しさ哀しさよ…

 
 
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夜の森

2013年11月20日 23:00

重ねた時がゆるやかに
君をかたち作る

柔らかな笑みと
暖かい項に手を伸ばしてみても

書き消された想い出が
幾重にも邪魔をする


僕は一人
取り残されて森の中

打ち倒されて
天を仰げば雪が降るよ

傷隠しても血の臭い
嗅ぎ付け来るよ夜の間に

ああ
永遠に逢うことのない君に
待ちくたびれた時の鐘が
打ち鳴らすあの音は聞こえるだろうか

月の明るい晩には空を眺める

2013年11月15日 01:40

ゆらゆら宿り木

何宿す?


祈りを込めて解き放て


手を握って駆け出す

空の向こう


今は昔の物語


君は僕

僕は君


おっとりとした頑固さが

花を散らしては

跳び跳ねて


行方は知れず泡沫の

旅は藻屑と消えました


後に残った欠片は

誰のもの?


明日よ来い

ペンをあげるから

橋を描いて渡ろう


会えたなら

白い虹が月夜を渡る


瞬いて

目をつむれば


君はもう居ない

今は昔の物語…

バースデイ

2013年11月13日 03:50

生まれたての君

ほのかに開く瞳の奥から

僕を連れ去っていく


この夜は素敵さ

ハッピーバースデイ


望んで望まれて 

生き続ける

その小さな身体に


沢山の愛と祝福を

どうかすべての人に幸せを

今夜をありがとう



永遠

2013年11月12日 16:23

永遠なんてないと言うけれど

それが真実ならいいのに

時が経てば癒されるのだと言う人もいる


でも私にはまだその時が訪れない

今も胸が痛んでいるから



眠れない日々 明け方の薄闇に

絶望に目覚め 悲しみが絡みつく朝に

わたしの空っぽな笑みが漂う



忘れられない

忘れたらまた繰り返すから

忘れたくない 

何度も言い聞かせる



あなたが 私を離れていく 

二度と会わないでしょう

後に残ったものは何?


痛みにしがみつく限り魂は縛られたまま

でも何をしても思いが離れない



やり直すにはすべてを手放せというけれど

それって決して簡単な事じゃない

過去が押し寄せては私をさらっていく

思いはさまようばかり


心が傷つく時 きっとそれは生きている証だから

私は逃げも隠れもしない

血がにじんでも 燃え尽きてしまっても


だから 忘れない

何度も自分に言い聞かせる


忘れたら また過去を繰り返すだけ



私の経験したことは いつも悲しい結末ばかり

新しいノートのページはめくれない

残ったものは 傷ついて壊れた心だけ

人を斜めに眺め 心を通わす友もいない

新しい世界が広がっても 飛び込むことができない

痛みが私に取りつくの・・・



過去を受け入れて 

あなたを愛したい 

心から信じたい



だけど 胸がうずいて私を苦しめる

さまよう思いをどうか忘れさせて
 

巨峰

2013年11月08日 01:39

連なった粒に

君がナイフを入れ

皮を剥き ガラスの器に盛る


皮剥きは面倒で下手くそ

さりとて、汚く食べ散らし

食べ物を粗末にしたくない僕


フォークに刺して口にいれたそれは

ライチのよう


皮と実の甘さを落とした

幌酸っぱさが残る


晩秋のブドウ

夢のなかでは

2013年11月07日 22:57

君がいて 一人だった


目が覚めたら ぼくが一人で 寝てた


たったの 一人 だあれもいない


ほっとしての二度寝


次の夢は

スプラッタで飛び起きた


タタタタッ


キラキラと

2013年11月02日 01:46

翼ふるえるショパンの調べ

ピアノの森には木漏れ日と

君の声が戻って


煌めく鼓動と躍動が

余すところなく過去を解き放って

僕達を受け入れてくれるのに


自由になった事に気がつかない

ピエロは カタカタ回りながら

決められた昔に帽子を回す


愛そうとし

愛されなかった気持ちも


受け入れて

受け入れられなかった希望が

ピアノに載ってはずむよ


最後のプリズムは

金平糖の星になって

ぽろぽろと転げて行く



 



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