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夜の中で

2012年08月19日 04:10

烏合の衆は散り

重ねた想いも砕け


彼方には虹

渡る君の背は

金色



ゆらりゆら


目にしみる過去と

嘲りの岸辺が

僕らを隔て


涙代わりの波音に

ひとしきり文句を言うと


深海から来た迎えが

暗闇をさらうよ


目印を探して。
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夏の海

2012年08月12日 15:56

人無き海の夏の音と

輝く波の美しさ


そして

まこと愚かな僕の

この胸の鼓動の激さは

波間に風吹けば

さらに高鳴り

ふとやめば和らいで…




取り戻そうすれば遠退き

諦めるふりをすればちらつく


業深き人よ


手連手管に巻き取られ

哀しみに呆ける僕は

毎夜

波に砕ける




焔に飛び込む蛾のように

毎夜散り行く夢の間に…




思い出は巷も家も

海風に霞んでいる



ふと浮かぶ

何も知らず幸せだった過去の日々

在りし日の友たち



あの頃僕は快活で

生きることを喜んでいた


今、全ては塩気をおび、

僕は呆然と道を歩いている



振り返ってみても

心の喘ぎは静まらず


古い悲しみを洗うように

今日も夕陽は金色で

波は優しく打ち寄せている



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