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2012年01月29日 17:19

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口づけには届かない

長い髪揺れる



この心届かない場所で




深い海の底では

はなれてゆく僕を乗せて

魚達が

誰もシラナイ場所へと泳ぎ




声にならない

愛を


ほのかに光る

蛍火が揺らす



暮れゆく

道にそっと

夕空にかえってゆく星



共に駆け抜けた時は

もう戻らないけれど


うつむきかけたその心に

変わらぬ景色が問いかける


ぼくらは何を夢見たのだろう?



生まれ変わっても

どうぞ

光りを追いかけて

あなた

夢見る気持ちを

温かな笑顔で

一杯に…
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2012年01月29日 14:09

鼓動はりつき

息は闇



愛は

時に辛く

哀しい


愛する人を

哀しませた

この胸に

ひょうひょうと風が啼く


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薔薇色の日々

2012年01月29日 02:41

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笑顔見たくて階段昇る



久しぶりに会った君は

泣きべそ


笑顔は

記憶の水面を揺らし

影がさすと

逃げ出していった



追い掛けて


たどり着いた先では

花が揺れて


甘やかな想い出が

包んでくれる



磨き合った日々の

鮮やかさよ


もし開いたなら

僕にも見せてくれないか

その色を




花開く

その時を

僕は待っている

ここで

春隣

2012年01月28日 23:19

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感覚が無くなった手が
ポケットに入りたがる
真冬でも

凍った土の下では
水が緩み

春を告げ知らせる準備が
もう始まっている



2012年01月22日 23:47

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奈落のビル

狭間に落ちる
僕らのスパイラル

この年に生まれる恋が
永遠の時間を止めて
生き続けるように


この日この瞬間の終わりが
僕らの色を止める



2012年01月22日 04:34

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日が暮れて

寒さ募りし家の中

我に
すり寄る
幼子よ


白眼の青さ引き立ちし
わがもの顔の
頬は桃


乳臭き、甘い体を
抱き上げば

腕の中より

遥か遠くを
見渡さん

かの瞳の
美しさ


海辺の街にて

2012年01月21日 01:28

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一本松に風が掛かり
その音が哀しかった


冷たい風が頬を刺して
顔を洗うと
かつての想いを
遥かに
飛ばしてゆく


手渡された
松ぼっくりが

妙に懐かしかった


今は
もう
取れる松がない



腰を下ろし
波音に耳を澄ましたけれど

うまく聞き取れなかった


スニーカーが踏む
砂の悲しげな音色


波の間に間に
見え隠れする
滅びたる過去のすべてに

僕は涙する。



空の彼方から吹く風に
自分があわれだと、死にたいと思い
自分があわれだと、生きようと思い
贅沢で我儘だとそしられる。


憩える家など無く
瓦礫を越え
かつて街だった場所を横切る。


削れた塀にこびりつく
渇ききった海の臭い


星はなく
空はただの暗い幕だった


歩き疲れて
見渡せば
瓦礫の狭間に

冬の終わりを告げるように

野花が
頭垂れ咲いていた



落陽

2012年01月20日 22:30

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錦野に
翻るは君のスカート

ただ真白に
清く
寄り添う花が
色うつし


君が頬
染めし夕日
金色に

暁星が
路照す



2012年01月20日 18:50

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醜い僕

見つめる
美しい景色は
夢のほとり

まっさらで
華やかな
間には

はなびらが一枚


向こう側と
こちらは

天と地



渡るべき路
探し

今日を
進む

一歩
一歩



白月

2012年01月11日 00:16

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ゆるみたまなこ
かさなりし
白月大きく昇る夜

八重に十重に広がりし
涙 滲む 我が想い


儚き夢に
授かりし
哀れな生を
愛でた者

知るはずもなし
行くあてもなし
帰るあてもなし


雨、雨、雨

池に浮かびし影は我…



行きすぎよ、死よ



客観的で残酷な
死と裏腹の生が

生き生きとするのは

全て錯覚なのだ

いつの日か

2012年01月10日 23:37

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温かな
腕に抱かれて
思いきり泣いてみたい

憎しみを止めて

哀しい
昨日を忘れ


頬に一杯
日を浴びて
あの日見た
ふるさとに
誓い合った
友の元に
たどり着くのは
何時の日か



真っ青な
空を見上げて
海原で
揺られていたい


嘆く気持ちを止めて
世界の
終わりを忘れ

胸に一杯花抱え
いつか見た あの場所へ


愛しい
あなたの元に
届くのは
いつの日か


還りたい

いつの日か・・・・・




冬の夜

2012年01月08日 23:27

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あなたの
嬉しい事も

私の
苦しかった事も

ひとつひとつ
刻まれた
小さな胸に

沢山の
想いが去来して
日が暮れる


明日を
どんな日にしようか

温かなぬくもりに包まれて
眠りにつく瞬間に
考える


ほんの一時の幸せ


儚く拙い
祈り

連鎖

2012年01月05日 03:38

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嘆きの土に
哀しみの種捲けば

憐れみの雨が降り

風が虚しく
その若芽を揺らす


太陽が幾度となく
その身を苛んでも

若芽は脹らみ

艶やかに開きし花弁は 
喜びの唄を
歌う


果実は
糧となり


空の下で
自由を謳歌す者達を養う。


体内で燃えながら
静かに行き渡る
情熱と共に

ゆっくりと

時を刻みながら

森は育ち
海を育てる。

約束

2012年01月05日 03:23

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雪舞い散る
君の背を
ただ 黙って見つめる

手を伸ばせば
掴めたの?

二人が歩く道

君には近すぎて
僕には遠い


約束は
果たせぬまま
時は流れ

ただ あの頃の
君の手のひらに溶けてしまった
雪の様に

ほのかな記憶だけが
この胸にこだまする





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