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自戒

2011年07月29日 09:36

足かせのような疲れが

僕の歩みを止める


くたびれ果てた先には森があって


ふと見上げれば

雲が雨を降らし、森を隠してしまう


雨がやみ 日が射せば


彼方へと続く 虹の橋


消える前に渡りきらなければ

僕はこのままだ





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Closed Note

2011年07月29日 09:31


つたなくも悲しい結末は

独りよがりの夢に終わり




あなたに奪われたわたしは

空ろに 過去を漂う



魂が呼びあい

やがて 誰かとめぐり会うその時まで



私は全てを受け入れ

全てを否定する

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無題

2011年07月25日 04:53

言の葉は

かすかな調べを奏で

過去を映し出す


悲しみはこしとられ

在りし日の思い出と

それを引き継ぐ者が

あなたを見守る


肉を脱ぎ

ソラへ駆け昇るまで

そばにいよう



時は無限で

愛をとこしえに

生み出し続ける


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夏風

2011年07月23日 02:25

水琴窟の音涼し

寺のひさしに 照りかえる

陽のしずくのまぶしさに


カラコロカラと下駄響かせ

歩く午後



夏の掛け声 にぎわいし

子供ら駆け抜け

つむじ風




夏草の匂いと陽に焼けた

黒き肌につややかな

赤い紅の 夾竹桃




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時の狭間で

2011年07月22日 09:41

重い足

ひきずって

一段一段

石段を登る



上へ上へ




あれは

いつのことだったろう?


君とで会った最初の頃

ふたりで行った初詣




きがつけば 僕たちは別々の道をたどり



今こうして 僕は

君を探し続けている




見渡せば





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遥か遠く吹く風に

誘われるかのような

風景が

目下に広がる




さらさらと

流れるのは時の音



けれど、僕は

時のはざまに囚われて


君を探し続けていたんだね



石段の上に君の影を見た


憶病な僕が抱えた ちっぽけなプライドは

とたんにどこかへ消えて

君への想いと喜びが胸に満ちる・・・・







いつか来た道

2011年07月21日 11:13


飛び立つ鳥を 目で追いながら

追いかける幼子




我が身をすくようなあの日

大切な事が何か 教えられたあの日


間に合わない想いは

いつの日か 

貴女の手へ届くのだろうか


大切なものを失いながら

生き続ける意味を


大切に出来なかった

後悔を抱きながら


何度も問い直し


やがて あの日へと還る



いつか来た道をたどって

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暁の晩に

2011年07月21日 09:18

光射す方へ

泳ぎゆけば


錦の谷間に そはありけり


悲しみの奥に光る金剛石

憎しみの果ての紅玉

慈悲深き菩薩の陰には鬼が戯れ


我ら愚かなりけれど

儚くも強き贖いから 

生みだされし奇跡は美し



くるり手に取りて ながむれば

キラキラとまたたいて

昇りゆく香気 いとかぐわし


忘却の彼方に

記憶だけが残るゆかしさ


ああ、無明の果てから

迎えに来るものよ

我を導きたまえ


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たよりなき想い

2011年07月19日 22:43

湧きあがる想いとともに

舞い散る私


あの日 あなただけにしたためた私の手紙は

出せぬまま

海の底を漂っている・・・・



泡になった人魚になれればいいのにと

もはや閉じる事のない瞳を

またたかせながら

わたしは もうすぐ消えてゆく


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to you

2011年07月17日 04:31

花が散るように

あっけなく逝ったあの日



私は永久に一つになり

楔から解き放たれる




涙は枯れ果て


年月が刻み込んだ苦悩の年輪は


やがて取り去られ




雲の彼方に 舞い上がる




解放と共に訪れる悔恨と未練が


私を再び大地へ引き寄せる時があるだろう・・・





だからどうか心を曇らせないで。








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光を放つように 

頬笑みのうちにいてほしい。






Between Passion

2011年07月17日 04:04


つきつめるような瞳が

私を灼熱の太陽の下へおびき出す


まなざしに焼かれた身体は

余すところなく貪られ


後に残った足跡だけが


わたしのカケラとなる・・




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My sources is Your sources

2011年07月14日 02:22


沈む夕日とともに

一日が終わりをつげ

鳥たちがねぐらへ帰ると


森の奥ではひっそりと 何かが動き始める


木々が培ってきたものたちが

一斉に芽吹き、淘汰され、進化する


森を抜け ひた走ると

峰々から望む景色は 雄大なパノラマ


歩いてきた私達はなんと小さいものか


大地はこんなにもけわしく、気高い

全ては大きく、全ては小さく


われら いつか

自我をかき消され 還ってゆくのだ





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身体の中から


自分の内側にある無数の扉を見つけては

ゆっくりと自分の手で開いてゆく。


その扉の先に見えるものは見知らぬ場所ではない。



...開くたびに出会うのは自分の源。



ずっと前から知っている自分であり

自分以外の全てと繋がっている場所。



この星と自分。

源はいつも同じ。


雲の布団

2011年07月12日 02:13

あふれ出る涙を抑えきれない時には

布団の大海原にダイブする


すると


やわらかな木綿の糸の隙間に 心が吸い込まれて


大きく膨らんだ布に すっぽりと身体は包まれる


わたしは

凝り固まった鎧を脱ぎ捨てて

あたたかな谷間へと溶けてゆく





雨がやんだ後のように
 

終わった跡は そこかしこに散らばって




まるで、子供らのスキップの跡






雨上がりの午後 空を眺めれば


まあるくてしろい お月さまが 見下ろしてる






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なんだい?


ううん

なんでもない。

Avidya

2011年07月09日 07:35




僕達を駆り立てるものよ


時が二人を阻んでも

また逢える日が来るだろうか


いなされた 言葉の端々に

悲しみと あきらめを滲ませて



来る日も来る日も 

泳ぎ続ける 





ひとつひとつが重なり合って

重みを増す水滴のように



流れるような 川が

大きなダムにせき止められるように


ある日それはやってくる



生きる事は本能ではなく使命だ

と言うならば

僕達の存在は まるで

ブレーキが効かなくなった自転車のように


はじけて 飛んでいく



ジレンマの大海原で

からめとられる櫂を 取り戻すのは

いつになるだろう


残された数少ない選択肢を

今や僕たちは賢く選ばなければならないのだ




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In recollection

2011年07月09日 07:21

影に射す日差しのように

移ろいゆく日々の中で

それは じりじりと焼きつけられる


遥か昔に起こった出来事のように

モノクロームの映像に映し出されて


記憶の片隅で カタカタと


いつまでも 回り続ける


破片



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