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心の鏡

2011年01月30日 09:44

mirror

よく私は人から鈍いと言われる事がある。


特に男女関係は苦手なのだ。

よく、誰が誰に好意を持っているかをぴたりと当てる友人もいるが、私はてんでだめである。


ましてや、他人様の心内の何かを知ったとて、

そう言う事は、心の問題で、いくら助言したとしても、

理屈でどうなるものじゃないのだと言うのを最近痛感している。



もし、人の心を映す鏡があって、それを見ることが出来る人がいるとしても

心の問題だからこそ、救いになる場合もあるけれど、

悪いことの場合は、言ったら言った方の「勝ち」で、

言われたほうは信じないと思っていても、やはりどこかで気になるものだと思う。。




そう言うやり方で、他人様の心に踏み込むのは、

他所のうちに土足で入り込むのと同じで、

全然フェアじゃないと思ったから。。。


そして、もし解っていたとしても口をつぐんでいることの方が

何倍も賢い事もあるのだと学んだから。




-入りこまれたから解って、入りこむから解った-




賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶとはよく言ったもので、

愚者タイプの私は、自ら体験するまでは学べない。




賢い友人達は、人の懐に素手で飛び込む様な馬鹿な真似はしないので、

毎度のごとく私がする事に、驚き呆れ、半ば面白がっている。


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おはよう

2011年01月30日 09:40

おはよう

薄青の空に広がる

やわらかいガーゼの雲の向こう側に

飛行機が見える


暗いトンネルを抜けて

目が覚めた



おはよう








追憶と鉄槌

2011年01月29日 09:46

sad

哀しみの種をまき

憐れみの花が咲き

憎しみの果実が実る


苦いその実をかじると

赤く滴る果汁に

身も心も染まる






水仙

2011年01月29日 09:45

水仙

貴方の気持ちに甘んじて

楽しむ私はナルキッソ


叶わぬ恋だと解っている二人の

人生が交わった時は一瞬だったけれど



冬の思い出を抱いて

春の水辺に水仙が咲く





時代の病

2011年01月29日 09:44

いい思いをしなくちゃ損だという戦後の「物質的な」人生観は、

今も、「充実した人生」や、「自己実現」という

「きれいな言葉」に置き換わって続いている。



否我を比べ、自分にないものを渇望し、自分の置かれた位置に不平不満を募らせる。



若者、特に思春期にありがちな悩みだ。

逆にそれが糧になり、普通は大人へと成長を遂げる。




しかし、

一発千金的に益を求め、

自己評価が極端に高く、

それに従ってプライドも高い今の若者は

一度道を踏み外し、人をいたぶる味をしめると、

他者に対して「他の行為では得る事が難しい」様な、

「全能感」が与える絶大な満足感に、その行為を止められなくなるのだ。





この世に生きる人間は、そういう部分があると私は知っている。






周囲の自分への畏怖、反感、協賛の反応

「全て」が自らの支配力、全能感の象徴となり、

他者をいたぶる味を知ってしまった人間は、そう簡単には手を引かない。




また、けしかけた周囲も、それを面白がって見ている人間たちも

同様の気質を持っているのではないだろうか。



彼らの間にあるのは、「己」がやるか、「他人」にやらせるか、だけなのであるから。




彼らは潮時と言うものをしらない。

仮にそう分かっても、それが外部から与えられたものである場合には承服しない。



あくまで自分に主導権があると思いたがるし、それを示したがる。




こういった人間を、対象者達から切り離す事ができたのには、

労力と運、それにタイミングに恵まれていたのだと思う。

その様な人間が、これからどう立ち直って行くのか、

そして成長するのか、一度関わったものとして目が離せない。




これも人の弱さ故か。


「情けは人のためならず」とはよく言ったものだとおもう。

2011年01月29日 09:42

猫・・・・ヒゲのある女の子

猫・・・・闇夜の宝石詐欺師

猫・・・・謎解きしない名探偵

猫・・・・この夜で一番小さな月を二つ持っている

猫・・・・青髭公の八人目の妻


猫・・・・財産の無い快楽主義者

猫・・・・毛深い怠け娼婦

猫・・・・このスパイは よく舐める



寺山修司名言集より-




猫たまらん

双葉

2011年01月28日 09:49

Clover

双葉の碧に

雫タレ

文様が

水面に還り

人知れず

君還る時を知らせたまへり




ひなげし

2011年01月28日 09:48

ひなげし

ひなげしの花が咲いたよ


まだ瑞々しい茎葉が

摘もうとする指に

チクリと 針を刺す



刺された指から

滴る赤で


白い花弁が染まると


一斉に

風に揺れるよ


美しい

彼人を思いだして





渇き

2011年01月27日 09:53

渇き

渇きが指先から私を侵す



血管を通り

肉を食み

臓腑を漁り



とうとう心臓に辿り着くと


井戸は枯れはて



たまゆらの狭間を



ただ


砂が舞い散る





月が巡る日

2011年01月27日 09:51

moon

ひんやりと

夜の闇が

月をつつむ日には


遠い国の 哀しみが

海を渡ってくる


次の満月まで

木蓮の下で

眠りにつくために



夜の番人は

彼らを起こさぬよう

そっと見守り




月が満ちて



彼らを照らすと

濾過された哀しみに

しずくが降りて


ひとつひとつ


ふんわりと

天に昇ってゆく



幻の様な

現実が

今宵も月をめぐっている







聖歌

2011年01月26日 09:53

心ゆるむ

月夜の晩に


天女が歌う木々のうた




気持ちは歌に

歌は空気に

愛は光りに




今日も全てのことに感謝して。





ある日の会話

2011年01月26日 09:39


もう少し、人を疑う事を覚えた方がいいと友が言う。


普通、人は自分のテリトリー内に

中々「他人」を入れることは少ないのだ、とも

忠告してもらった事があった。






私は生まれおちてから今まで、何も所有しておらず、

私のテリトリーがどこにあるかさえもわからない。





考えてみれば、

何一つ、自分のものなぞ持っていないのだ。。。




私にとって、それは相手と分かち合うものであり、

時が与えてくれるものであり


いつのまにか消えてなくなってしまう

かげろうの様なもの



一体、普遍的なものなど、人は持つことが出来るのだろうか?


「モノ」はいずれは皆、消え去る宿命をもっている。





私にとって相手を「受け入れる」という事は


裏切りや、嫌われてしまう事等もすべて想定内で

例えそうなったとしてもかまわない、自分は好きでいられる、と思えるという事なので

何を言われても、されてもさほど気にならない。


嫌う権利が相手にはあるのだから。









身体に特定疾患を持つ身にとって、自宅療養中に楽しめる

SNSの世界はとても魅力的だ。


しかし、そこは社会の縮図でもあり、

人間の残酷さ、美しさを、時には現実よりもくっきりと映し出す鏡になる。




アバターを通して言えることもあるだろう


しかし、その向こうには確実に「生身」の人間が居る。


それをこれからも忘れずいたいと切に思う。

みるふぃーゆ。

2011年01月25日 09:54

小さなことだけど


朝目を開けると、あなたの寝顔が見えたり



小さなことだけど


おつかれさまって声かけてもらったり



小さなことだけど


どうしたの?とのぞきこんでくるやさしい瞳だったり



小さなことだけど


別れ際の「またね」って言葉だったり



小さなことだけど


何も言わないで寄り添ってくれるあなたがいたり




小さなことだけど


満面の笑顔で迎えてもらえたり



私の日常は

小さな小さな喜びが折り重なるミルフィーユ。



そら

2011年01月24日 10:41

僕は捕らわれの身で

堂々巡り



複雑に張り巡らされた

糸のように

組み込まれて





ある日

身を起して

外に出ると


誰も居なくて




空は高く

青かった




僕は

時々飛び方を忘れてしまう



翼のない鳥だから

愛の空しか飛べません





だから

不安になった時には


あなたと寄り添いたくなるのです

夢の花

2011年01月24日 09:56

小箱の中には青いペン

青いリボンの猫に

白い紙



塗れば

曇った気持ちも

青く澄み



夢の花揺れて

外の歌

聴こえてくるよ この耳に

春よこい

2011年01月23日 10:58

つぼみ膨らむ春の予感


あなたと歩いた池のほとりに

見つめた月夜に

手をつないだぬくもりの上に

出勤前の玄関に

嵐の夜の夜具の中に



跡を落としていくのはだれ?

朝日の中で

2011年01月23日 10:57

哀しみの果てに

笑いあり

涙の果てに

怒りあり




うらぶれた気持ちで

さ迷へば


こつんと カラスが

落し物



拾ってみれば 鏡の破片




透かしてみれば



黒い影の向こうに

朝日昇るよ



光り集め

虹色に光った欠片は

カラスに返して




ポケットから手を出して


太陽握ったら


スキップしながら 次の街へ急ぐ


2011年01月22日 11:15

君の香り漂ひ

くらりとめまいが

僕を訪れる


と すると

心の中 揺れて

秤がくるんと一回り



何度


遠ざけても


振り切れない 想い





虚無と虚構に彩られた

瞳に吸い込まれ


黒に染まる喜びを知り




失おうとも 奪いたかった

時間だけが

僕たちの間を流れる

5019920199_4211d3041b_z.jpg


「Amelian chant」

の記事への返歌です

letter

2011年01月22日 10:52

揺るぎない大地を持つ人よ





輝き続ける今を

言葉で埋め尽くして


旅に出よう






乳と蜜が流れる

約束の地



遥かかなた地の果てに


彼の地はあるだろう




見つけたら 


鳥を飛ばして

あなたに知らせよう



どんな鳥も

あなたの想像力より高く

飛べるはずはないから







僕は


根をはり、木々となって

鳥のたよりとあなたを待つ





砂漠の温度差の中でも

埋葬された夏の思い出の跡をたどる時も


僕をくべて 温まるといい




世界はめまぐるしく


あなたも万華鏡のように

キラキラと揺れて


夏への扉を開く


ロング グッドバイ

2011年01月22日 10:51

冬の音と

遠い日の子守り歌



流れ星一つ

落ちて


代わりに 

君が昇ていった


僕は 


流れ落ちる

涙こらえ

そら見上げ



すると

とこしえの 水面に

別れの星が きらり光る




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