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生と死

2011年02月17日 02:12

死を抱え込まない生に、どんな真剣さがあるだろう。明日死ぬとしたら、今日何をするか?

その問いかけから出発しない限り、いかなる世界状態も生成されない。



-寺山修二 さかさま世界史-





私たちは何のために生まれてきたのか?

ではなく、生き抜くために生まれてきたのですと

ある人は言った。



この世では生まれた瞬間から死へ進み

あの世ではきっと 時計の針は逆に進むのだろう。

すなわち死から生へと。





生に包まれた死は

生が死ねば、死も死なねばならず



生と死は双方が存在し続ける限り

永遠に繰り返されるのだ

同じ時を数えながら・・・


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2011年01月29日 09:42

猫・・・・ヒゲのある女の子

猫・・・・闇夜の宝石詐欺師

猫・・・・謎解きしない名探偵

猫・・・・この夜で一番小さな月を二つ持っている

猫・・・・青髭公の八人目の妻


猫・・・・財産の無い快楽主義者

猫・・・・毛深い怠け娼婦

猫・・・・このスパイは よく舐める



寺山修司名言集より-




猫たまらん

空想と仮面

2011年01月21日 10:46

人は誰でも、自分の「物語」を作りたがる。
そこで歌謡曲は彼らの為に、「引用可能」な「物語」を用意して待つ。

すなわち、既製品のドラマを並べて「あなた」の叩き売りをしているのだ




空想は、行為の再現でもなければ、終局でもない。
まさに現実と同じように、「力学」を持った存在である。

そして、空想を生活の中にたたみこんで居直るのが、
実人生における「演技」というものである。


寺山修司名言集より-







記憶の中の現実に入ってゆくのに

身分証明は要らない


そこで私たちはなりたいものに変身できるばかりでなく

欲しいと思うものを手に入れる事が出来る。




だから、例えば

君と僕のそれぞれの話が食い違ったとしても、

それぞれがそれぞれの真実を語っているにすぎない。




思うに、人は仮面をつけている時こそ

本当の事を言えるのだと思う。

裸にされて、本当の事は言えるだろうか。

裸はなんの現実味もなく、仮面こそ現実なのだ。




言いかえれば、なりたい自分を想像すれば誰でもなることは可能だし、

実生活の中での「演技」が、気がつけば演技でなくなるという事でもある。




そして、何かに変身するというのは、

生き先もなく、やるべきこと、進むべき道を持たない者の

ギリギリの選択なのだ。

アートと生活について

2010年09月12日 16:46


アートは人間と動物を分ける境界線です。

動物は人生をただ生きているけれど、

人間はそのただの人生にビジョンを持つことができるのです。




どうせなら、素敵に楽しく暮らしたい。



繰り返される日常を、いきいきと楽しみたいと思います。




素敵に楽しく暮らすことは、難しい事ではありません。

その気さえあれば、すぐにできることです。



生活は「工夫」です。



芸術家はいつでも新しいアイディアを提案して、私たちの暮らしを潤してくれますが、

私たち暮らしのアーティストは、自分を楽しませる工夫さえすればいいのです。


そのためには、毎日の生活のささいな場面で、

自分の好きな物はどんなものなのか、

嫌いな者は何なのか、

気持ちのいい事はなんなのかを考えていけばいい。




生きている実感、生きる喜び、という自然な感情を、

人は少しずつ、それとは気付かないうちになくしてしまう。


ストレスが積み重なると、身の回りの細かなことはどうでもよくなって、

一つを見落とすと、次を見落とし、

しまいには幸福からうんと遠ざかった所にぽつんと取り残されている・・・。


そうなるともう、いつしか孤独が闇の様に深まって、

命はあっても亡霊のような抜け殻の人間になってしまう。



繰り返しの毎日の中で、自分らしい暮らしを作るたった一つの主役は自分なのです。

朝の目覚めを迎えた時にこんなふうに感じる事が出来るから。



「今日もまた、自分という存在があるおかげで、自らの行為によって、

自分が発する言葉の力で、この星で繰り広げられる生活はいっそう気持ちよく、

美しく、エキサイティングなものになる・・・」



生きる理由を知るためにはこれより他の事などいらない。


1人1人の謙虚な力によって、

この世界は一日一日、少しずつ、真の意味で人間らしくなっていく。




                パトリス・ジュリアン「生活はアート」より






1人1人の想いがつながりますように・・・・

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(2003/06)
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